マエストロ・パヴァロッティとの日曜日

 すべてがGRANDEなルチアーノ・パヴァロッティの「オー・ソレ・ミオ」にパワーを貰って始めた日曜日。
 東京の空には淡いブルーが広がり、パリッとした空気が何とも気持ちいい朝だった。

 気温の低さを感じさせない明るさと穏やかさの中で流れた平和な一日。

 マエストロ・パヴァロッティが歌う美しい「カーロ・ミオ・ベン」に送られて、ゆっくりと夕焼けに滲みながら消えて行くこの日曜日。

 静かに広がる感謝の気持ちの中で、今日の自分も刻々と消えて行く。