Dead Pointe Shoes are not really dead, YET!

 シャンクもボックスもバレエ・シューズのように柔らかくなってしまったトウ・シューズ。

 この状態でフル・ポアントに立って気持ちよく踊る事は難しいですが、ポアント・クラスではないレッスンでバレエ・シューズ代わりに履くという選択肢もあります。

 どんな状態でもトウ・シューズはバレエ・シューズに比べて重さ、硬さ、長さもあり、レジスタンス・トレーニングに適している負荷も与えてくれますから、トウ・シューズに慣れ親しみ、いつもとは違う足の指、足の裏の感覚を体感するいい機会を提供してくれると思います。

 あらゆるものが値上がりしている今日この頃ですが、トウ・シューズもかなりお高くなっています。踊りを支えてくれたその一足にSecond Lifeをプレゼントして、可能な限り今の自分のSecond Feetとして履いてあげれば、きっとシューズも喜んでくれるのではないでしょうか。