レハール メリー・ウィドウ

 Pas de Valse(ワルツのステップ)のテクスチュアを体感するレッスンの為に選んだフランツ・レハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」からのデュエット「唇は黙して」。

 ワルツはあらゆる命あるものにとって、普遍的な心地よさを持っているのではないでしょうか。子供たちの笑顔もワルツの時が一番自然に輝いているように思います。

 ちなみに私は泳ぐ時、三拍子のリズムでストロークを運び、キックを打っていますが、その時に頭の中で流れているのは常に何かしらのワルツ曲です。
 ワルツには波に乗るような感覚で体を推進させる不思議なエネルギーがあるのかも知れません。

 ダンスもスポーツも様々な美しいワルツの調べに乗って楽しんでみると、心も身体もとても喜んで、更に気持ち良く動いてくれるような気がします。