早春賦 村治佳織
吉丸一昌氏作詞、中田章氏作曲の「早春賦」。 立春を過ぎてもまだまだひんやりとした空気ですが、見上げる空と踏みしめる大地には春の気配を感じる今日この頃です。 子供の頃から何度も聴き、歌ってきたこの柔らかく美しい曲。今...
吉丸一昌氏作詞、中田章氏作曲の「早春賦」。 立春を過ぎてもまだまだひんやりとした空気ですが、見上げる空と踏みしめる大地には春の気配を感じる今日この頃です。 子供の頃から何度も聴き、歌ってきたこの柔らかく美しい曲。今...
土に支えられ、光に暖められ、水に清められ、風に撫でられて花は微笑む
繊細で甘美な山水治夫さんの作品に触れると、遥か彼方から放たれた光に包まれているような感覚になります。 今回のレッスンで空間を染めてくれたのは、とても素敵なアルバムFor Maria Magdaleneに収録されている...
流れ出した瞬間、思わず踊りたくなる響きを持っているバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043」。 特に第1楽章はAllegroのレッスンと非常に相性が良い振動を放っていて、軽快なフットワークをより...
数々の名ヴァイオリニストによる名演奏が残っているトマーゾ・アントニオ・ヴィターリの「シャコンヌ」ですが、この曲も「踊る」という事を前提に聴くと、その踊り手に相応しいヴァージョンというものが浮かび上がって来ます。 例え...
少年のような心で少年のように歌い、少年のような姿のままで旅立った尾崎豊さん。 希望、怒り、喜び、苦しみ、悲しみ、そして愛を、それこそ命の限り歌い上げた永遠の少年が残してくれた言葉とメロディーは、世代、時代を超越して今...
歌詞も非常に印象的ですが、メロディーがステップの起伏と抑揚を鮮明にしてくれる絢香さんの「三日月」。 特に語尾がフェードアウトしていく瞬間が美しく、一曲の中でアダージョとアレグロを融合させて踊る事が出来る素敵な歌です。...
イゴール・ストラヴィンスキーがバレエ・リュスのために作曲した「ペトルーシュカ」。 今回はその中からフォースト・ムーヴメントの4曲目「ロシアの踊り」を選びました。マンツーマンでのアレグロ・レッスンだったので、オーケスト...
美しい光に祝福されて始まった旧正月。 現代人の日常生活からはちょっと遠ざかってしまいましたが、やはり「自然」や「季節」を体感させてくれる旧暦には先人の知恵とセンスを感じます。 決して明るいとは言えない状況で始まった...