レッスンで小作品の振付に使ったエルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」。
ダイアナ妃の葬儀を通してこの曲を知った方も多いと思いますが、もともとCandle in the Windは、エルトン・ジョンが敬愛するマリリン・モンローへ捧げた歌です。
出だしの歌詞がGood-bye, Norma Jeanとなっているのですが、ノーマ・ジーンはマリリン・モンローの本名なのです。
会いたかったけれど、もう会えない存在となってしまった大好きなマリリン・モンロー。
そんな彼女を、しがみつくものもないまま雨に打たれ、風に吹かれて消えてしまいそうに揺らぐ儚いキャンドルに例えたこのエルトン・ジョンの名曲、そして彼の唯一無二の愛溢れる歌声は、今は永遠の光となった美しいマリリン・モンローへの最高のオマージュではないでしょうか。