ベートーヴェン ピアノソナタ第8番ハ短調Op.13

 One&Onlyと言えるグレン・グールド版ベートーヴェンのピアノソナタ第8番で幕を開けたクールバレエの2024年。

 思考が邪魔をする事を許さないグールドのマジカルな演奏に操られて、まっさらな空間に身体全体で「祈り」を描くような感覚で踊りました。

 「踊りたい」でも「踊らなければ」でもなく「踊る」事に心身を明け渡す – そういう時間を皆さんと分かち合えればと願っています。

 今年も美しい音楽に抱かれて、ダンスそのものになる旅を続けましょう。