チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調Op.64

 まさにSplendidという言葉がぴったりなチャイコフスキーの交響曲第5番。

 ロシアではなくまだソビエトだった時代のムラヴィンスキーが指揮するレニングラードフィルハーモニー – その研ぎ澄まされた演奏に肌が引き締まります。

 耀きを纏った優美さに導かれ、音楽に身体を預けるように踊った爽快な時間でした。