花
滝廉太郎作曲・武島羽衣作詞の「花」。 「春のうららの隅田川」という歌詞で始まるこの歌は、昔も今もあらゆる世代にとって馴染みのある調べではないでしょうか。 子供の頃、隅田川を見た事がなかった私はイマジネーションの中で...
滝廉太郎作曲・武島羽衣作詞の「花」。 「春のうららの隅田川」という歌詞で始まるこの歌は、昔も今もあらゆる世代にとって馴染みのある調べではないでしょうか。 子供の頃、隅田川を見た事がなかった私はイマジネーションの中で...
高野辰之氏 作詞、岡野貞一氏作曲の唱歌「朧月夜」。 この歌を聴くと体が気持ち良く緩みます。「日本に住んでいて本当に良かった」- そういう感謝の気持ちが溢れてくるのです。 菜の花の色、お月様の光、そして自分自身も「波...
雨に煙る景色に吸い込まれそうな夜、村下孝蔵さんの「春雨」が雨音のように美しく響き、雫のように静かに流れて心に沁み渡ります。
遠い昔、日本武道館でのコンサートのアンコールで松田聖子さんが歌ってくれたのは「赤いスイートピー」でした。 私自身は松田聖子さんのデビュー当時、すでに海外に居たため聖子さんの輝かしいご活躍と人気はリアルタイムでは知らな...
ヴォーカル入りの音楽の場合、「声」というもう一つの楽器が加わるわけですから、まったく同じテンポ、リズム、メロディーの曲でも、当然、インストゥルメンタル・ヴァージョンとは大きく事なる情景が立ち上がります。 そして、そこ...
ふきのとうが歌う「風来坊」。 歩き疲れて立ち止まり 振り向き振り向き来たけれど 瞳熱く潤むだけ 道は遠く遠く (作詞・作曲:山木康世/編曲:瀬尾一三) 私にとってこの遠き道こそがダンスなのですが、振り向いても...
第64代横綱の曙太郎さんが旅立たれました。曙さんとは二度だけですが、私がまだ若かりし頃、一緒にお仕事をする幸運に恵まれました。 日本テレビが協賛し、こちらもまだお若かった小倉淳さんがMCを務められたあるビッグ・イベン...
「G線上のアリア」として知られるバッハの管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068の第2曲。 この曲は生理的に非常に心地よく、瞑想的な響きを持っていると思います。波打ち際で風に吹かれ、遠くに見える霞んだ景色をぼんやりと眺め...